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レビー小体型認知症~幻視・錯視とは~

[2024.06.10]

こんにちは。

ばば脳神経外科・救急科・健診クリニックのスタッフです。

 

先週に続いて、認知症の中のレビー小体型認知症についてお話させていただきます。

レビー小体型認知症は、「レビー小体」という異常な物質が脳に生じることで起こるとされています。

レビー小体が生じる原因はよくわかっていませんが、レビー小体が脳の中で増え、脳の神経細胞を壊していくことで、認知症を発症します。

 

特徴的な症状

*幻視

実際のは存在しない人や虫、物が存在するように見える状態のことです。

「知らない人が座っている」「虫がいる」など訴えてきます。

特に薄暗い場所で起こりやすい症状です。

錯視(さくし)と言って、壁や木目の模様が人の顔に見えたり、かけている服が人に見えたりといった症状が見られることもよくあります。

*妄想

「隣の家の人にお金を盗られた」「部屋に入ってきてひどいことをされた」などの被害妄想や、「配偶者が不倫をしている」といった誤認妄想の症状が診られます。

認知機能障害

物事の理解や判断速度の低下、集中力・作業能力の低下が見られます。日常生活にも影響が現れます。

認知機能障害は患者ごとの周期で変動します。通常のはっきりした状態と、ぼんやりとした状態を繰り返すことも特徴です。分単位の間隔で変動することもあれば、数日単位で変動することもあります。

*パーキンソン症状

脳の異常により、脳からの指令を筋肉に伝える「ドパミン」という神経伝達物質が減少します。

そのため体を思うように動かせなくなり、歩くのが遅くなったり、小刻みな歩幅ですり足で歩くようになるため、転倒のリスクが高くなります。

治療について

認知機能の低下と幻視には、アルツハイマー型認知症の治療にも使用される薬を使用することにより、ぼんやりすることが多かった患者さんが、

“頭がすっきりしてきた”と感じることも多くあります。また、多くの人で幻視も改善します。

パーキンソン症状に対しては、パーキンソン病に対する薬を使います。

 

病気の進行や症状により最適な治療法を検討していく必要があります。

何か気になる症状がある方は当クリニック物忘れ外来までご相談下さい。

 

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