【堺市東区】ばばクリ検査機器紹介~第七弾~認知症検査 エイダス(ADAS)について
こんにちは。南海高野線初芝駅前にある【メディカルスクエア初芝駅前1F ばば脳神経外科・救急科・健診クリニック】のスタッフです(^^)
本日は、ばばクリ検査機器紹介~第七弾~認知症検査 エイダス(ADAS)についてお話させて頂きます。
まずは、認知症について。
認知症とは、通常は慢性もしくは進行性の脳疾患によって見当識、注意、記憶などの認知機能に障害が生じ、日常生活に支障をきたした状態をいいます。
地方独立行政法人東京都健康の調査では、85~89歳では約40%、90歳以上では約60%の方が認知症であるとされています。
これを臨床診断と言い、一般的には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症…というように“〇〇型認知症”と表わされます。一方、亡くなってから脳を直接みる病理診断では、認知症は複数の原因による“複合的な疾患”であることが報告されています。
つまり、同じ診断名であっても、人によってその原因や状態、進行の仕方は異なり、適切な治療法も異なるのではないかと考えられます。そこで、一人一人の状態や治療効果を把握するための検査が重要となります。
そこで、認知症検査の一つである、エイダスについてご説明します。
アルツハイマー型認知症の中核症状の変化を継時的に評価することを目的とした認知機能検査です。主に、記憶・言語・行為を評価する11項目の下位尺度から構成されています。薬効の評価ツールとして、アルツハイマー型認知症の治験においても、国際的に広く使用されている検査であり、高い信頼性と妥当性が報告されている検査です。
認知症治療中の方は、治療効果を見るために6ヶ月ごとに検査を行うことが望ましいとされています。
検査時間は40分~90分程度で、日常会話をしたり絵を書いたりとリラックスしながら受けて頂けます。
認知症は一般的に、治療を早く始めるほど効果があるといわれています。たとえば、抗認知症薬は認知症の進行を遅らせることができるため、薬を早く始め、継続することによって、より多くのことができる状態をより長く保つことが期待できます。
早期に受診し、認知症の理解を深めていくことによって、生活上の障害を軽くし、病気に伴うトラブルに備えることができます。後見人を決めるなど社会面の準備や、人生をどのように過ごすかの新たなプランなどにより、自分らしい生き方を見出すことが可能です(^^)
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