メディカルスクエア初芝駅前の取り組み・コンセプト
「救急」は医療の原点であり、地域に貢献するにはまず「救急医療」をしっかり行うことが何よりも大切、こんな想いを持った医師が集まりこの医療モールは誕生しました。
単独のクリニックのみで救急医療をやり続けることはソフト、ハードの両面から困難を極めます。ですが、複数のクリニックが互いに連携し助け合うことができれば、現在の診療報酬体系の枠組みであってもなんとかやっていけるのでは、と我々は考えます。
アクセスがしやすい、いつ受診しても同じ医師による診察が受けられるなどのクリニックの良さ、高度医療機器や救急部門がある病院の良さ、この2つを併せ持った今までにない新しいタイプの医療機関として地域医療に貢献できれば幸いです。
クリニック同士が連携することのメリット
モール内のクリニックはMRI、CTを初めとした高度画像機器を共同で利用することができます。そのため、紹介元の診療情報提供書や紹介先の初診料といった余計な追加費用がかからないというメリットがあります。
また、電子カルテはすべてクラウド型で統一しており、万が一救急受診が必要となった際もクリニック問わず過去の診療歴を閲覧することが可能です。
モール内 医療機器一覧
- 1.5テスラMRI
- 64列マルチスライスCT
- デジタルレントゲン(フラットパネル)
- X線TV(胃透視)
- 骨塩定量(骨密度)
- 胃・大腸カメラ
- 超音波エコー
- 採血検査(末梢血、生化学、血液ガス)
- 尿検査
- 心電図
- ホルター心電図
- 血圧脈波検査(ABI)
- スパイロメトリー(呼吸機能)
- オージオメトリー(聴力)
- 無散瞳眼底カメラ
- 眼圧計