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じんましん

じんましんは、皮膚に赤く盛り上がった発疹(膨疹)が現れ、強い痒みを伴う皮膚疾患です。原因は様々で、アレルギー反応、ウイルス感染、物理的刺激など多岐に渡ります。症状は数分から数時間でおさまる急性じんましんから、数週間以上続く慢性じんましんまで、その経過も様々です。中にはアナフィラキシーの可能性もあるため、早期の適切な治療が重要です。

 

「ばば脳神経外科・救急科・健診クリニック」【救急科】のご案内

当クリニックは救急科を併設しているため、じんましんの症状が急に現れた場合でも、すぐに診察を受けていただくことができます。経験豊富な救急科の専門医が症状の程度を的確に判断し、適切な治療を行います。特に、アナフィラキシーの疑いがある場合、迅速な対応が救命に繋がります。当クリニックの救急科では、必要な検査や治療を迅速に行い、患者さまの安全確保を最優先に考えています。また、必要に応じて専門医への紹介も行います。

じんましんでお困りの際は、迷わず当クリニックの救急科にご相談ください。 

土日祝日(元旦を除く毎日)診療を行っております。

 

じんましんの症状

じんましんは、皮膚に赤く盛り上がった発疹(膨疹)が現れ、強い痒みを伴う皮膚疾患です。原因は様々で、アレルギー反応、ウイルス感染、物理的刺激など多岐に渡ります。症状は数分から数時間でおさまる急性じんましんから、数週間以上続く慢性じんましんまで、その経過も様々です。放置すると症状が悪化したり、アナフィラキシーを引き起こしたりする可能性もあるため、早期の適切な治療が重要です。当院では特に急性蕁麻疹の治療に重点をおいています。

 

*アナフィラキシーとは

食物などの特定の物質によりアレルギー強いアレルギー反応が起きて、全身に様々な重篤な症状が生じることをアナフィラキシーと言います。

口や喉の違和感、皮膚の赤みや全身のかゆみ、胸の不快感、吐き気の他、、目や唇の腫れ、声がれ、ぜんそくのような症状や呼吸困難、意識障害など様々な形で症状が発生し、ひどいものになると命に関わります。

・じんましんに加えて

・呼吸が苦しそう

・声がしゃがれている

・下痢、嘔吐などの消化器症状がみられる

・ボーッとしていて視線が合わない

・声掛けに反応が乏しい

などがある場合や、蕁麻疹がなくても上記症状が複数認める場合はすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

じんましんの原因

じんましんの原因は多様であり、大きく分けて以下の種類があります。

アレルギー反応: 食品(卵、牛乳、魚介類など)、薬剤(抗生物質、解熱鎮痛剤など)、花粉、昆虫の毒など、様々な物質が原因となります。 特定の物質に接触することで、免疫システムが過剰に反応し、ヒスタミンなどの炎症性物質が放出されることでじんましんが発症します。

感染症: ウイルスや細菌感染が原因となることもあります。風邪やインフルエンザなどの感染症の後、じんましんが現れる場合があります。

物理的刺激: 圧力、摩擦、温度変化、日光など、物理的な刺激が原因となることもあります。  例えば、激しい運動の後や、熱いお風呂に入った後などに発症する場合があります。

自己免疫疾患: 体の免疫システムが自身の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患が原因となる場合もあります。

その他: ストレス、遺伝的素因、内臓疾患など、その他様々な要因が関与している可能性があります。

 

じんましんの治療

じんましんの治療法は、症状の重症度、原因、患者の年齢や合併症など様々な要因によって異なります。根本的な治療としては原因除去が理想ですが、原因不明の場合がほとんどで、特に救急科を受診された患者さまへは、当院では対症療法を中心に治療を行っております。

 

じんましん治療で最も一般的な方法は薬物療法です。

抗ヒスタミン薬: これは第一選択薬であり、痒み、発疹といった症状を軽減する効果があります。第一世代と第二世代があり、第一世代は効き目が強い一方で眠気などの副作用が強く、運転などには注意が必要です。第一世代は注射があり即効性はありますが、眠気などが強いため十分に休息していただいて眠気がなくなった後に帰宅、もしくは来院の際は本人様以外の運転もしくは公共交通機関での来院が望ましいです。

第二世代は眠気などの副作用が少ないため、日常生活に支障が出にくい利点があります。  種類も豊富で、医師が患者の状態に合わせて適切な薬を選びます。  例として、オロパタジン、フェキソフェナジン、レボセチリジンなどが挙げられます。

当院にも常備薬としてオロパタジンは用意していますので、実際にクリニックで内服して効果判定をして実際に院外で適切な処方を行うこともできます。特にお子様の場合、薬が飲めるか心配、出された薬が効くのか心配など不安があると思いますが、実際に飲んでもらった上で効果があるかを判断できます。

 

その他の治療法。

物理療法: 冷却により原因物質が患部に行きづらくなることに加えて、感覚が麻痺することで痒みの軽減が期待できます。

生活習慣の改善: ストレスはじんましんを悪化させる可能性があるため、ストレス軽減のための工夫(十分な睡眠、適度な運動、リラックス方法の習得など)が重要です。  また、刺激の強い衣類を避けたり、入浴時の温度や時間を調整するなど、皮膚への刺激を軽減する生活習慣も大切です。

 

患者さまご本人だけでなく、ご家族やお子様に急なじんましんが出た際は堺市のばば脳神経外科・救急科・健診クリニックまでご相談ください。

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