【堺市東区】脱水症は熱中症のリスクを高めます(ばばクリニック)
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【堺市東区】脱水症は熱中症のリスクを高めます!

[2024.07.08]

こんにちは(^^) 南海高野線初芝駅前にある【メディカルスクエア初芝駅前1F ばば脳神経外科・救急科・健診クリニック】のスタッフです。

 

先日、大塚製薬さんに、経口補水液(OS1)の勉強会をしていただきました。   

経口補水液 オーエスワン(OS-1) | 大塚製薬工場

脱水症と熱中症について詳しくご説明いただきながら、OS1を試飲させていただきました。

初めて飲んだ感想は、、、塩分が強く少し飲みにくい印象ですが、それが脱水状態の体にすばやく補給できる秘訣だそうです👏

アップル味は小さなお子様でも美味しく飲みやすいと思います♪

 

 

ということで、本日は、脱水症と熱中症についてお話させていただきます。

私達のカラダの半分以上は水分でできています。この水分は「体液」と呼ばれ、カラダにとって大切な役割を担っています。

体液は主に「水」と「電解質(塩分)など」でできています。

年齢により体液の割合は異なり、

新生児:80% 小児:70% 成人:60% 高齢者:50%  となります。

体重の2%以上の体液が失われると、脱水症に陥ります。現れる症状としては、微熱・口渇感・体重減少・尿や発汗の減少などです。

脱水の度合いは、体液が失われることによる体重減少の割合により、軽度・中等度・重度の3段階に分けられます。

脱水とは、単なる水の不足ではなく、カラダから電解質も同時に失われた状態で、様々な臓器に異常が生じやすくなります。

経口補水液は、スポーツドリンクと比べ、電解質(ナトリウムやカリウムなど)を速やかに吸収・補給できるように成分が調整されており、軽度から中等度の脱水症の食事療法に適しています。

また、発熱・嘔吐・下痢による脱水の電解質補給にも役立ちます。

脱水症は熱中症のリスクを高めるので、脱水のサインを見逃さないようにしましょう。

①舌を見せてもらう→乾いていたら疑わしい。

②皮膚をつまんでみる→皮膚がつままれた形から3秒以上戻らなかったら疑わしい。

⓷親指の爪の先を押してみる→赤みが戻るのに3秒以上かかれば疑わしい。

④わきの下を確認する→乾いていたら疑わしい。

 

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熱中症の応急処置

 

 

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